倉吉市議会 2012-03-23
平成24年第3回定例会(第8号 3月23日)
○
議長(
谷本修一君) ちょっと5番
議員に申し上げます。責任がとれますかという
委員長の個人的な
意見を聞くのが
委員長報告に対する
質疑ではないので、そういういきさつのことについてお尋ねいただけませんか。
○5番(由田 隆君) はい、角度変えます。済みません。
議長のごもっともだっていうふうに思いました。
しっかりね、先ほど再度
委員会を開いてっていうようなことを17番
議員言われてましたけど、極めて大事なことだと思うんですよ、こういうことは。
人件費についてもそう、議論が足りない。それから、
理事を派遣することの是非も、どうかっていうのを、私、ちょっと私の認識、聞く認識の中でまだこなれてないところがあります。経営に参画するんですからね、その責任を問われてきますよ、これからは。そういうこともあって、それは昨日、
観光協会の役員会っていうんですか、そこで議会からの
理事の派遣については了とされた。そらそうでしょう。
観光協会からすると、議会も責任持って経営に参画してもらえるような担保がとれたら、あちらの協会喜びますよ。(「そんなことない、やりにくい、それは」と呼ぶ者あり)それも人事に関してあるかもわからんけれども、責任とってもらえるということがありますからね、これは極めて慎重に対処すべきだということを(「私が責任とらせてもらう」と呼ぶ者あり)申し上げておきます。感想があればお願いします。(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
次に、
教育福祉常任委員会委員長の
報告に対する
質疑を求めます。
16番段塚廣文君。
○16番(段塚廣文君) 教育福祉常任
委員長の
報告に対する
質疑をいたしますが、私、
平成23年度の
補正予算、そして24年度一般会計の
予算で体育施設費、10款5項2目のね、いわゆる陸上競技場について
質疑をいたしました。その中で、明許繰り越しについて
事業費等の資料も提出いただきましたし、それから増額部分ありましたな、
議長の額で言うと500万相当額という表現があったと思って記憶しておりますが、それについて、その明細については資料を提出いたしますということがあったんですが、10分ほど前に、さき方
議長室で資料をいただきました。それでね、私、
委員長報告に対する
質疑をいたしたいのは、陸上競技場のいわゆる増額、工事費の増額500万円相当っていうのがあって、今資料をもらったら、設計では604万円で、いわゆる落札率掛けて506万円という数字が資料の中に載っとる。これはさき方もらった資料で初めて見ましたが。それで、その陸上競技場では、常任
委員会としていろいろ
質疑も聞いていただいておったんですが、どういう議論があったんでしょうか。まずお聞かせいただきたいと思います。
○
議長(
谷本修一君) 11番
鳥飼幹男君。
○11番(
鳥飼幹男君)
議員の
皆さんの手元に、今ありました陸上競技場の整備
事業についての
委員会でありました説明資料をそこに添付をさせていただいております。よって、工事の増額につきましては、今ありました506万の内訳がそこに出ておりますし、それから、今回競技場であった主な内容につきましては、1点は増嵩工事とそれから暗渠のことが出ておりました。いわゆる
事業がおくれた背景に暗渠が壊れたということがあって、それについての説明を求められております。これにつきましては、暗渠が壊れた部分の図面と場所、箇所についても説明を
執行部からいただいて、これを見た中では、いわゆる30年以上この暗渠は経過しているということで、これは非常に浅い位置に暗渠が入っていたことと非常に老朽化してたということが原因で、こういう事態が起こってるということでありますが、ただ、その当時の設計図がやはりなかったということで、委員の中からも、こうしたやはり設計図あたりもきちっとした体制をつくっていかないと、いわゆる
管理不足だと、これは、という御
意見もあって、これから新しくしていくわけですが、そうしたものをきちっと引き継ぐ体制をとってほしいという御
意見があったところであります。以上です。
○
議長(
谷本修一君) 16番段塚廣文君。
○16番(段塚廣文君) 審議の過程、今お聞かせいただいたんですが。そこで、それだけの審議だったんでしょうか。というのが、
議案質疑の中でそういう増嵩部分ははっきりしてきた。きちんとした数字は
報告はなかったけども500万相当だった。それが常任
委員会の審議の中で資料が配付されて、604万円の設計額で506万円と額は確定した。それで、私きょうちょっと議運の中でも、
追加議案はないのですかちゅう確認をしたんですが、ないということでしたが。これ
議案第46号では、陸上競技場の工期が3カ月延びる
議案が出とるですね。ところが、この金額についてもいわゆる変更が生じたわけです、増額変更。これやっぱり議決事項ですよ。そこらの処理過程っていうか、そういう審議はなかったんでしょうか。これは、もちろん今回
追加議案で出さんでも処理できる方法はあると思いますよ。2月に議会を開いて議決する方法、あるいは専決処分をして次の議会に
報告する方法とかあるでしょう。しかし、金額がこの議会の審議の中で確定されたのなら、やっぱりそこらの過程はどうなって、これからの事務処理っていいますか、議会とのかかわり合い、議会にいつ出されてどういうふうに処理されるのか、そういう審議が私はあってしかるべきだと思ったが、なかったでしょうか。もう一遍確認させてください。
○
議長(
谷本修一君) 11番
鳥飼幹男君。
○11番(
鳥飼幹男君) はい、
お答えします。
審議そのものについては、特段
意見はありませんでした。ただ、今工程表つけておりますが、3月、4月、5月、3カ月、いわゆる工程進行状況を35%とか65%、5月末には98%、こういう形で工程をしてまいりたいという御
意見はあったところです。以上です。
○
議長(
谷本修一君) 16番段塚廣文君。
○16番(段塚廣文君) じゃあ、今の、さっきの17番
議員と建設常任
委員長の話と同じ話になるけども、やっぱりちょっと審議が私にとっては失礼な言い方かもしらんが不十分じゃなかったかと思うんですよ。少なくとも、今はっきりして、工期は3カ月延びる
議案も出てるんですよ。審議の過程で金額は固まった、これいずれは、今、仮に金額が確定したのなら、仮契約をして議決を得て、増額の契約をするんでしょう、変更契約を今度は。何をその金額がちゃんとその常任
委員会の中で示されておるにもかかわらず、そういう処理方法には審議のあれが及ばなんだかなというのと、格式張ったやり方すると、じゃあ私は
質疑不十分だから再付託してくださいよ、
議長って動議出いてもええけど、そこまでやっちゃあまた変な感情が残ってもいけませんから、やっぱりこれについては、ちょっと今みたいに中断してもらって
委員長と
執行部と話してもらって、本議会で金額まで出た話ですから、一応の
報告ぐらいされて、今後は臨時会開いて処理されるのか、専決処分で処理されるのか。専決処分なんていうのは本来はやっちゃいけん、やっちゃいけんこともないけどふさわしくない話だと思うし。
執行部に質問できませんから、そういう過程とってもらって
報告いただくわけになりませんか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)できなんだら、私は動議でも出させていただいて、再付託を
議長に動議を出さないけんことになりますが、ちょっと考えてみてください。
○
議長(
谷本修一君) 16番
議員のその質問に対して、
委員長の方は答弁ございませんか。(発言する者あり)
16番
議員に申し上げます。
委員長報告に対する質問でございますので、今後どうするかということについては、質問外のことにもなると思いますので、別の方に変えていただけますか。
はい。
○16番(段塚廣文君) 大体、だけどね、
質疑の過程からしても、この議会の中で常任
委員会で金額まで出たんでしょう。当然それについての処理は審議されるべきじゃなかったですか。じゃあそういうことを言われるだったら出しますよ。じゃあ動議、
質疑不十分、よって再付託をする動議を提案しますから、しかるべき取り扱ってください。
○
議長(
谷本修一君) 動議が出されましたが、動議に賛成なさる方はおられますか。
1人賛成です。(「どうするの」と呼ぶ者あり)動議はですね、この動議は1人以上の賛成がないと動議自体が成立しませんので、動議が成立すれば、すぐ議運を開いてその処置を採択することになると思います。
ただいまの動議について賛成する諸君がありますか。
2名以上の賛成がございますので、この動議は成立いたしました。
暫時休憩いたします。
午後1時50分 休憩
午後2時25分 再開
○
議長(
谷本修一君) 再開いたします。
休憩前に開かれました議会運営
委員会の御
報告を私の方から申し上げます。
動議についての議会運営
委員会を開いていただきましたところ、
教育福祉常任委員会委員長より申し出がありましたので、
執行部とお話しするということで申し出がありましたので、
委員長の方にこの場でのその
報告と発言をお願いしたいと思います。
○
議長(
谷本修一君) 11番
鳥飼幹男君。
○11番(
鳥飼幹男君) 段塚
議員からの質問に対して
お答えをいたします。
500万程度の増嵩が出てるがということでございました。これにつきましては、今
議長からありましたように、
執行部と打ち合わせをさせていただいて、新年度においてこの500万程度の工事につきましては専決で行うということで御理解をいただきたいと思います。以上です。
○
議長(
谷本修一君) 16番段塚廣文君。
○16番(段塚廣文君) どがに言やええだかいな。
○
議長(
谷本修一君) 先ほど、御理解いただけたら動議の方は取り下げるという
取り扱いをさせていただきたいと思いますがよろしゅうございますか。
○16番(段塚廣文君) 前段に動議まで出さんでも、できたら休憩をとって
執行部と話し合って、今後のその処理方法を
報告できんかって言ったら、いや、それはできんということだったので動議出いたんで、だけど、
議長があっせんされて、そういう今後の処理、今後の契約、そういう一連のものについてこういう処理をしますということが
委員長から申し出があって
報告を受けたので、これ以上、私もせんさくしませんし、正式に取り下げる措置が口頭で言えばいいのか、どうすればいいのか。
○
議長(
谷本修一君) 口頭で結構です。
○16番(段塚廣文君) はい、わかりました。
私の質問いたしたいところは、今
委員長の
報告で理解しましたので、動議は取り下げるということにいたします。以上です。
○
議長(
谷本修一君) 動議を取り下げたことを許可いたします。
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
次に、
総務経済常任委員会委員長の
報告に対する
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
日程第2
付議議案の討論・採決
○
議長(
谷本修一君) 日程第2、
付議議案の討論・採決を行います。
初めに、
議案及び陳情について一括して討論を求めます。
15番
坂井徹君。
○15番(
坂井 徹君)(登壇) とにかく最後までの一括のやつですね。
何か
大田議員の方が
観光協会を中心にして、恐らく反対討論を3時間、6時間というようなことをちらっとお聞きしてたから、私もそれならばということで若干用意しておりましたんで、少々時間をいただいて、私は24年度の当初
予算に対する賛成の意味での討論を行わせていただきます。
まず、当初
予算に賛成するに当たり、特に観光やコンベンションなどによる交流人口増対策の組織づくりとして、
観光協会の機能強化のための協会運営支援、活動推進に係る経費として2,790万余が上程されておりますが、これを中心にして、私の当初
予算に対する賛成討論をさせていただきます。
議案の提案理由の説明にあるとおり、
倉吉市の経済活性化のためには、企業誘致による雇用の場の確保と生産性の向上はもちろんですが、それと同等以上に求められているのは、観光客やコンベンション、誘致等による交流人口増を図り、市外からお金を落としてもらう仕組みづくりが必要であります。そのためには、地域住民や関係団体が主体的に観光振興に取り組むことのできる組織が絶対に必要であり、従来の
観光協会事務局を行政が受け持つような組織では限界であるのは私は明らかであると考えます。
現行の行政主導の組織づくりでは、専門的知識、ノウハウを蓄積し、継続して観光業務を進めることには限界があり、エージェントや旅行客のニーズにこたえられず、十分な対応ができなくなっており、旅行業界に精通した専門的知識が求められております。あわせて協会の収入については、行政からの支援補助が大半を占める現状から、1歩でも2歩でも収益の見込める協会として自立してもらうための組織になってもらわねばなりません。したがって、求める
観光協会のあり方として、専門的知識を有した人材を確保することによる着地型観光メニューの企画から商品化、また、旅行業者へのPRから販売受け入れに至る対応をこなせる人材知識となること、これについては行政より民間に。(発言する者あり)
○
議長(
谷本修一君) ちょっと静粛にお願いいたします。
○15番(
坂井 徹君) 私は期待したい。
次に、スピード、専門的知識、ノウハウを蓄積し、継続して観光推進に取り組むことのできるいわば観光推進に特化した専門家集団による推進体制の構築、また、観光関連団体など、地域を横断的に束ねて推進する中核的機能となることが
観光協会には求められておりますが、これも行政より民間にゆだねるべきだと私は考えます。
最終的には、地域内の着地型観光商品の提供と旅行会社あるいは旅行者をつなぐワンストップ窓口としての機能も担う
事業体でなければなりません。当然、私は新
観光協会である民間がその役割を果たすべきだと考えております。そのためにも、組織づくりに当たっては強力なマネジメントリーダーの配置や、専属、専門的職員の配置、また行政、民間、地域と幅広い範囲の地域自助が集約一元化できるシステムをつくらねばなりません。(
大田議員「半日で15万でええかえ」と呼ぶ)
では、従来のやり方でそれが可能なのか、これまでどおりの行政主導でやれるのかと言えば、私は民間主導でやるシフト変更がどうしても必要であり、そのための運営、支援は、ごくごく当たり前のことと考えております。
観点を変えて、以下のことが現行の行政主導体制でどこまでやれるかという点で私見を述べれば、まず、
会議、大会等、コンベンションの誘致で言えば、御存じのとおり、これらは必ず宿泊や飲食あるいは土産等の需要を伴います。また、それが大変大きな経済効果を見込めることになります。ほとんどの
会議、大会は、それに附帯してあるいはあわせて観光もセットされる場合が多く、コンベンション誘致に力点を置く体制づくりが当然急がれるというわけです。
倉吉市で開催されるスポーツ大会、文化芸能大会、シンポジウム等の情報が一元化されていると、それにあわせて観光案内もできますが、今はその体制になってないように感じます。
また次に、県外の県人会へのPR一つとってみても、市職員が出張となれば、稟議を通すため、多くの労力と時間と経費を要するフットワークに欠け、ダイナミックな動きとはいきません。特にコンベンション誘致においては、人脈、人間関係が重視され、あの人に言えば要望が理解してもらえるという日ごろのつき合いの深さが重要となりますが、人事異動の伴う行政では対応に断裂が予想されることにもなります。また、交流が深まれば、例えばメールアドレス等の収集も蓄積され、これがあれば四季折々の自然や行事等を断続的に情報発信、伝達可能になります。観光交流課等で協会の事務局的立場ではスタッフ不足でとてもそこまで手は回らないと考えます。
次に、来倉者への案内役という観点から言えば(
大田議員「事務局の方がよっぽどええわ」と呼ぶ)過去のコンベンション開催において、
倉吉駅到着後、施設やホテル、観光等の案内不足がよく指摘されておりましたけれども、来倉者に手渡すマップ等は大量印刷は避けて、案内窓口の相談内容を参考として、その都度パソコン処理し印字して、迅速な改良ときめ細かい内容の案内が必要となりましょう。観光客の最近最も多い相談でもある赤瓦への案内窓口として、また燕趙園やコナン館の案内等も公共交通機関の発着地に案内所が設置されることが効率もよいと私は考えます。赤瓦周辺に配置すべきは、まず充実した観光ガイドでありましょう。そのことが点から線へ、線から面へと、むしろ観光エリアを広げていくことにもつながると考えます。そして、案内マップ、ガイド等は、不断の改良がなければすぐ陳腐化します。来倉者に接しながら、適宜資料改良することが重要で、大量の印刷物をただ陳列し配布するだけでは効果は限定されます。我々が行政視察に出かけて、どさっと封筒に持ち帰る町のPR資料、その行き先を考えればおのずとわかろうかと思います。来倉者のニーズに合わせ、必要なものをまた最新の情報をきめ細かく案内することが求められます。行政主導の現体制より、このたびの機能強化をねらった新
観光協会にその役割を託す価値は大いにあると考えます。
次に、観光プロモーションの観点から言えば、どうやって
倉吉市を売り込もうかと常に考えている組織が必要で、県外エージェントの紹介にとどまらず、市内の旅行社と共同しながら、行く行くは新組織でも旅行業の免許資格取得も必要となりましょう。行政にそこまでもとめるには無理があり、民間の新組織に任せるべきだと考えます。
次に、情報資料の一元化の観点から言えば、マップ等は多くの団体が独自に作成し、行政がそれに助成し、さまざまな資料が混乱している現状があります。行政情報は各担当課でストックはされますが、相互の連携が不足し、また他課のことは割合無関心であったりすることが往々に見受けられます。これも情報を一元化することにより、資料の重複、費用のむだ遣いをなくすためにも、一元化させてこそ複数のイベントの共同により一層の魅力づくりも可能となるはずです。新
観光協会にその役割を私は期待するものです。
次に、羅州市との共同という視点を考えた場合、本年設立予定されている羅州市
観光協会と常に連絡を密にし、行く行くは羅州市に
倉吉市市場、
倉吉市に羅州市場を形成し、相互に商品交換、経済交流、貿易につなげていくことを目標とすべきと考えますが、これこそ民間主導に期待したいと考えております。さらにホームページ、ツイッター、ブログ等、ITスキルを行使して
倉吉市を広告する必要がますます深まると考えますが、行政主導で観光交流課の限られた活動範囲では限界を感じます。専門職員、スタッフで、それこそ四六時中集中して考えてこそ可能であり、ましてや海外の発信などは海外に母国を持つネーティブ系新組織による職員、新
観光協会職員に期待せざるを得ません。
以上、いろいろ述べてまいりましたが、例えば駐車場をつくり、少々インフラ整備したところで外部から人を呼び込む中核的組織が機能しなければ現状打破はできないと考えます。現状維持でいいのか、必要なものには経費をかけても期待するべきか、私は後者を選択するものです。
重点施策の大きな柱の一つである
観光協会の機能強化に対する市長の熱い思いを中心としたこのたびの当初
予算に賛意を示し、私の賛成討論といたします。以上。
○
議長(
谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
続いて、
議案及び陳情を順次採決いたします。
それでは、まず
議案第4号
平成23年度
倉吉市
一般会計補正予算(第7号)について採決いたします。
本案は、
原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第5号
平成23年度
倉吉市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてから
議案第9号
平成23年度
倉吉市
高城財産区
特別会計補正予算(第1号)までの計5件の特別会計を一括して採決いたします。
以上5件は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第5号から第9号までの5件は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第10号
平成23年度
倉吉市
水道事業会計補正予算(第2号)について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 異議なしと認めます。
よって、本案は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第11号
平成24年度
倉吉市一般会計を起立により採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○
議長(
谷本修一君) 起立多数であります。
よって、
議案第11号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第12号
平成24年度
倉吉市国民健康保険
事業特別会計から
議案第29号
平成24年度
倉吉市
上北条財産区
特別会計予算についてまで、計18件の特別会計を一括して採決いたします。
以上18件は、
原案のとおりに決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第12号から第29号までの計18件は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第30号
平成24年度
倉吉市
水道事業会計予算について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第30号は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第31号
特別職の職員の給与に関する
条例及び
教育長の
給与等に関する
条例の一部
改正についてから
議案第45号
倉吉市急傾斜地崩壊対策
事業分担金徴収
条例の一部
改正についてまで、計15件の
条例案件を一括して採決いたします。
以上15件は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第31号から第45号までの計15件は、
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第46号
工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてから
議案第55号
倉吉市職員の給与に関する
条例の一部
改正についてまで、計10件を一括して採決いたします。
以上10件は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
議案第46号から第55号までの計10件は、
原案のとおり可決されました。
続いて、陳情を採決いたします。
陳情第1号 「こころの健康を守り推進する
基本法(仮称)」の
法制化を求める
意見書提出について採決いたします。
委員長報告は、採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。
次に、陳情第2号 住民の安全・安心を支える公務・
公共サービスの体制・機能の充実を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
委員長報告は、不採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことについて賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○
議長(
谷本修一君) 起立多数であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
次に、陳情第3号
国民医療と
国立病院の
充実強化に関する
意見書提出について、起立により採決いたします。
委員長報告は、趣旨採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○
議長(
谷本修一君) 起立全員であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
次に、陳情第4号
障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める
意見書提出について採決いたします。
委員長報告は、採択であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
続いて、閉会中の
継続審査としておりました
平成23年陳情第9号 「地域の
自主性及び
自立性を高めるための改革の推進を図るための
関係法律の整備に関する法律」施行に伴う
条例改正について採決いたします。
委員長報告は、
継続審査であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
続いて、これも閉会中の
継続審査としておりました
平成23年陳情第11号
介護保険の充実を求める
意見書提出について採決いたします。
委員長報告は、
継続審査であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
続いて、こちらも閉会中の
継続審査としておりました
平成23年陳情第19号 原子力から
再生可能エネルギーへの段階的な
エネルギー源の転換を求める
意見書提出について、起立により採決いたします。
委員長報告は、
継続審査であります。
本陳情は、
委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○
議長(
谷本修一君) 起立全員であります。
よって、本陳情は、
委員長報告のとおりの
取り扱いとすることに決定いたしました。
日程第3
追加議案の審議
○
議長(
谷本修一君) 日程第3、
追加議案の審議を行います。
まず、市長提出
議案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
石田市長。
○市長(石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました
追加議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
議案第56号
倉吉市監査委員の選任についてであります。本市監査委員のうち、松井幹雄氏の任期が
平成24年3月23日、後谷博氏の任期が
平成24年3月31日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして、検討いたしました結果、松井氏につきましては、引き続き選任することとし、後谷氏の後任として治郎丸康氏を選任することが最適と考え、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。なお、ただいま提案いたしましたお二人の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、松井氏は税理士としての経験や知識をお持ちで、
倉吉市監査委員として2期8年にわたり活動していただいており、引き続きその御見識を生かしていただき、また、治郎丸氏は、長年にわたる金融機関での御経験とその知識を生かしていただきたいと考え、監査委員に任命しようとするものであります。
次に、
議案第57号 固定資産評価員の選任についてであります。
野儀厚志君から、
平成24年3月31日をもって固定資産評価員を辞職する旨の届け出が提出されましたので、4月1日付で奥田義富君を後任の固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、本市議会の同意を求めるものであります。
次に、
議案第58号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。本市区域の人権擁護委員のうち、松井美智子氏の任期が
平成24年6月30日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして検討いたしました結果、木嶋範子氏を推薦することが最適と考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本市議会の
意見を求めるものであります。なお、ただいま提案いたしました木嶋氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、長年にわたる保育園勤務において、人権同和保育に熱心に取り組まれてきた御経験を生かしていただきたいと考え、人権擁護委員に推薦しようとするものであります。
以上、今回提案いたしました
議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。
○
議長(
谷本修一君) 続いて
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま
質疑を終結した諸
議案は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
それでは討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより採決に移ります。
議案第56号 監査委員の選任について採決いたします。
本案は、同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、同意されました。
次に、
議案第57号 固定資産評価員の選任について採決いたします。
本案は、同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、同意されました。
次に、
議案第58号 人権擁護委員候補者の推薦について採決いたします。
本案は、同意することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は、同意されました。
続いて、議会提出
議案について議題といたします。
議会発議第1号から第4号まで、計4件を一括して議題といたします。
まず、議会発議第1号
倉吉市議会
会議規則の一部
改正について及び議会発議第2号
倉吉市議会政務調査費の交付に関する
条例の全部
改正について、提案理由の説明を求めます。
17番
大田進君。
○17番(
大田 進君)(登壇) 議会発議第1号
倉吉市議会の
会議規則の一部
改正についてと議会発議第2号
倉吉市議会政務調査費の交付に関する
条例の全部
改正についてでありますが、これは
皆さんのお手元に配付してるのを見ていただいたらわかると思います。ぜひとも賛同、また御賛成のほどをよろしくお願いいたします。
○
議長(
谷本修一君) 次に、議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する
基本法(仮称)」の
法制化を求める
意見書提出について、提案理由の説明を求めます。(発言する者あり)そうですね、次に議会発議第4号
障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める
意見書の提出についても一括して提案理由の説明を求めます。
11番
鳥飼幹男君。
○11番(
鳥飼幹男君)(登壇) 議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する
基本法(仮称)」の
法制化を求める
意見書提出について、
議員各位のお手元に資料を配付させていただいております。精神医療改革、精神保健改革、家族支援の3つを軸として、国民すべてを対象とした心の健康についての総合的、長期的な政策を保障する「こころの健康を守り推進する
基本法(仮称)」の制定を強く求めるものであります。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。
文部科学大臣、厚生労働大臣、衆議院
議長、参議院
議長。
同じく、議会発議第4号
障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める
意見書提出について、同じく
議員各位に配付しておるとおりでございます。
以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出する。
内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院
議長、参議院
議長。
以上でございます。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(
谷本修一君) 続いて、
質疑に移ります。
まず、議会発議第1号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第2号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第3号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
次に、議会発議第4号について
質疑を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君)
質疑を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、
質疑を終結いたしました。
お諮りいたします。
ただいま
質疑を終結した4件の議会発議は、
委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように進行いたします。
それでは、一括して討論を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、討論を終結いたしました。
これより順次採決を行います。
まず、議会発議第1号
倉吉市議会
会議規則の一部
改正について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、議会発議第1号は、
原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第2号
倉吉市議会政務調査費の交付に関する
条例の全部
改正について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、議会発議第2号は、
原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する
基本法(仮称)」の
法制化を求める
意見書提出について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、議会発議第3号は、
原案のとおり可決されました。
次に、議会発議第4号
障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める
意見書提出について採決いたします。
本案は、
原案のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
谷本修一君) 御異議なしと認めます。
よって、議会発議第4号は、
原案のとおり可決されました。
この際、
議員各位に御
報告いたします。
御承知のとおり、昨年12月2日付をもって9名の
議員から
倉吉市
議会議員政治倫理
条例第6条の規定に基づく審査請求が提出されております。その後の経緯について御
報告いたします。審査請求の後は、
議長において、政治倫理審査会を設置し、審査を付託いたしました。審査会では、計7回にわたり慎重に審査され、先般、審査結果の
報告を受けたところであります。
その後、請求代表者と該当
議員には、審査請求書の写しを通知し、市民の皆様への公表の措置もいたしました。政治倫理基準に違反した項目も認められており、審査会からは、
議員は市民全体の代表者であり、特定の市民に有利な計らいをしてはならず、公平性が求められる。今後、政治倫理基準を遵守し、市民の負託にこたえる慎重な行動を望むとする答申をいただいております。
このたびの審査結果を尊重した上で、議会の名誉と品位を守り、市民の信頼を回復するための措置を講じたいと考えましたので、
議長として対象
議員に対し、今朝方、文書による厳重注意をしたところであります。以上、
報告いたします。
ここで、伊藤正三君から発言の申し出がありますので、許可いたします。
6番伊藤正三君。
○6番(伊藤正三君)(登壇) このたび政治倫理審査会の対象者となりました。
本当にこの間、大変たくさんの方に御心配をおかけいたしました。そのことに対してこの場をかりて心よりおわびを申し上げたいと思っております。
そして、今後は、政治倫理審査会の
報告を重く受けとめまして、今後の議会活動にしっかりと生かしていきたいと思います。以上です。
○
議長(
谷本修一君) 以上で、本
定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。
これをもって
平成24年第3回
倉吉市議会
定例会を閉会いたします。
午後2時59分 閉会
署 名
この
会議録の正当なることを認め署名する。
倉吉市議会
議長