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平成24年第3回定例会(第8号 3月23日)

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  1. 倉吉市議会 2012-03-23
    平成24年第3回定例会(第8号 3月23日)


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    平成24年第3回定例会(第8号 3月23日)                  倉吉市議会会議録(第8号) 平成24年3月23日(金曜日)    第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑    1 建設企画常任委員会委員長    2 教育福祉常任委員会委員長    3 総務経済常任委員会委員長  第2 付議議案の討論・採決  第3 追加議案の審議 〇会議に付した事件  ◎日程第1から日程第3まで                   午前11時30分 開議 ○議長谷本修一君) 大変開会がおくれて申しわけありませんでした。  これより本日の会議を開きます。  本日届け出のあった事故者は、議員及び当局ともありません。
     以上報告いたします。 ○議長谷本修一君) 本日の議事日程はお手元にお配りしております日程書のとおり行いたいと思います。  日程第1 委員長報告並びに同報告に対する質疑議長谷本修一君) 日程第1、委員長報告並びに同報告に対する質疑を行います。  まず、建設企画常任委員会委員長報告を求めます。  15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君)(登壇) 建設企画常任委員会委員長報告をいたします。  去る3月14日の本会議において、当委員会に付託されました議案を審査するため、同月16日と21日及び本日、委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  まず、議案第4号 平成23年度倉吉一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第7号 平成23年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第8号 平成23年度倉吉下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第10号 平成23年度倉吉水道事業会計補正予算(第2号)、以上3件の補正予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第11号 平成24年度倉吉一般会計予算のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。なお、本案については、当委員会から意見を付しておりますので、ここで申し上げます。  観光協会に係る予算の執行に当たっては、事務所賃借料事務所位置、及び自主財源の確保、方策の立案など、委員会で出された意見を尊重し、協会への指導を図られたい。  次に、議案第16号 平成24年度倉吉簡易水道事業特別会計予算議案第18号 平成24年度倉吉住宅資金貸付事業特別会計予算議案第21号 平成24年度倉吉上井羽合線沿道土地区画整理事業特別会計予算議案第22号 平成24年度倉吉下水道事業特別会計予算議案第24号 平成24年度倉吉集落排水事業特別会計予算議案第25号 平成24年度倉吉国民宿舎事業特別会計予算、以上6件の特別会計予算につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第30号 平成24年度倉吉水道事業会計予算につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第40号 倉吉市営住宅の設置及び管理に関する条例及び倉吉都市再生住宅条例の一部改正について、議案第41号 公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について、議案第42号 倉吉公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について、議案第43号 倉吉水道布設工事監督者及び水道技術管理者資格基準に関する条例の制定について、議案第45号 倉吉市急傾斜地崩落対策事業分担金徴収条例の一部改正について、以上5件の条例案件につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第47号 市道の路線の認定について、議案第48号 シビックセンターたからやの指定管理者指定について、議案第52号 定住自立圏の形成に関する協定の変更について、議案第54号 鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議について、以上4件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。  閉会中の継続審査としておりました陳情第9号 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」施行に伴う条例改正については、さらに継続審査すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、建設企画常任委員会委員長報告といたします。 ○議長谷本修一君) 次に、教育福祉常任委員会委員長報告を求めます。  11番鳥飼幹男君。 ○11番(鳥飼幹男君)(登壇) 教育福祉常任委員会委員長報告をいたします。  去る3月14日の本会議において、当委員会に付託されました議案を審査するため、同月16日及び21日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査いたしましたのでその結果について御報告いたします。  まず、議案第4号 平成23年度倉吉一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第5号 平成23年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第6号 平成23年度倉吉介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第11号 平成24年度倉吉一般会計予算のうち、当委員会の所管する部分につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第12号 平成24年度倉吉国民健康保険事業特別会計予算議案第13号 平成24年度倉吉介護保険事業特別会計予算議案第14号 平成24年度倉吉老人保健事業特別会計予算議案第15号 平成24年度倉吉後期高齢者医療事業特別会計予算議案第19号 平成24年度倉吉高齢者障害者住宅整備資金貸付事業特別会計予算、以上5件の特別会計予算は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第34号 倉吉特別医療費助成条例の一部改正について、議案第35号 倉吉子育て総合支援センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第36号 倉吉児童館の設置及び管理に関する条例及び倉吉公民館条例の一部改正について、議案第37号 倉吉介護保険条例の一部改正について、以上4件の条例案件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  次に、議案第46号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について及び議案第49号 倉吉高齢者生活福祉センター指定管理者指定については、ともに原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。  まず陳情第1号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第3号 国民医療国立病院充実強化に関する意見書提出については、賛成多数により趣旨採択すべきものと決定をいたしました。  次に、陳情第4号 障害者総合福祉法の制定を求める意見書提出については、採択すべきものと決定をいたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました陳情第9号 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」施行に伴う条例改正について及び陳情第11号 介護保険の充実を求める意見書提出については、いずれもさらに継続審査すべきものと決定をいたしました。  以上、簡単ではありますが、教育福祉常任委員会委員長報告といたします。 ○議長谷本修一君) 次に、総務経済常任委員会委員長報告を求めます。  8番渡邉法子君。 ○8番(渡邉法子君)(登壇) 総務経済常任委員会委員長報告をいたします。  去る3月14日の本会議において、当委員会に付託されました議案を審査するため、同月16日と21日の両日に委員会を開催し、担当職員の出席を求め説明を聞き、慎重に審査いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  まず、議案第4号 平成23年度倉吉一般会計補正予算(第7号)のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第9号 平成23年度倉吉高城財産特別会計補正予算(第1号)につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第11号 平成24年度倉吉一般会計予算のうち、当委員会の所管する部分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第17号 平成24年度倉吉温泉配湯事業特別会計予算議案第20号 平成24年度倉吉土地取得事業特別会計予算議案第23号 平成24年度倉吉駐車場事業特別会計予算議案第26号から第29号までの平成24年度倉吉市高城、小鴨、北谷、上北条の各財産区特別会計予算、以上7件の特別会計予算は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第31号 特別職の職員の給与に関する条例及び教育長給与等に関する条例の一部改正について、議案第32号 倉吉税条例の一部改正について、議案第33号 倉吉暴力団等排除条例の制定について、議案第38号 倉吉市緑の彫刻プロムナード公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について、議案第39号 倉吉農林業振興事業分担金徴収条例の一部改正について、議案第44号 倉吉防災行政無線に係る通信機器の貸与に関する条例の制定について、以上6件の条例案件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第50号 倉吉勤労青少年ホーム指定管理者指定について、議案第51号 まちかどステーション等指定管理者指定について、以上2件の指定管理者指定につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第53号 職員の研修に関する事務の委託に関する規約を変更する協議については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第55号 倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、陳情の取り扱いについて御報告いたします。  陳情第2号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める意見書提出については、賛成者少数により不採択すべきものと決定いたしました。  次に、昨年の閉会中の継続審査となっておりました陳情第19号 原子力から再生可能エネルギーへの段階的なエネルギー源の転換を求める意見書提出については、引き続き継続審査すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではありますが、総務経済常任委員会委員長報告といたします。 ○議長谷本修一君) 暫時休憩いたします。再開は1時です。                   午前11時46分 休憩                   午後 1時00分 再開 ○議長谷本修一君) 開会いたします。  午前中の委員長報告に対する質疑を求めます。  まず、建設企画常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。  17番大田進君。 ○17番(大田 進君) 建設常任委員会委員長に質問いたします。  ここ連日のごとく、観光協会についてなんですけど、いろんな意見もあったり話がありました。大体私たちが言って、いろんなことをやってきたんですけど、まだ不可解な点がたくさんある。しかし、今回、全員協議会を開いたり議長の取り計らい、また委員長同士の取り計らいで、ある程度の方向性は見えたんですけど、私ちょっと疑問に思うところが人件費の部分についてお伺いしたい。  今回、新しい改革、体制になって5月からスタートされるということなんですけど、ここに人件費が含まれてる。それと、全部で2,797万円の金額が上げられてる。実質ナンバーツーと言われる役職があるんです。専務理事という役職がある。ここが給料が15万とうたってある。この根拠は一体何なのか。それと、聞くところによると半日勤務ということがうたってある。議員皆さんに聞いてもらいたい。今、倉吉は本当に疲弊してるんですよ。本給15万以下の人、15万の人もたくさんおられる。これが半日働いて15万円、またなぜ半日なのか、そういう議論が委員会でされたのか。それと、人件費の15万円いう根拠は一体何なのか、それも議論されたのかをお聞きしたい。 ○議長谷本修一君) 15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君) 今の17番議員委員長に対する質問ですけれども、これは3月16日に建設企画常任委員会をやりまして、その時点で配布し示された資料に基づいて我々のメンバーは審議したわけですけれども、その前段として、一般質問あるいは議案質疑の中でいろいろやりとりがたくさんあったように思います。それ以上の議論は、特になかったように記憶しております。それで、それ以上といいますか、ですから、その議案の可否に影響を及ぼすようなもちろん議論はなかったように記憶しておりますし、あえて申すならば、ある議員から自己財源を確保するような方策を考えるようにするべきだというような話だけは出てたように思いますが、他はなかったように記憶しております。 ○議長谷本修一君) 17番大田進君。 ○17番(大田 進君) いや、所管の委員会が、その人件費はもう既に上がってるんですよ、これ、人件費は。その人件費、これは一体何なのかっていうことを当然議論せないけん。そう違います。人件費が上がってる、その理事会は関係ないんですよ、理事会は。人件費が上がってるんですよ、これ予算の中に。それを委員会でこの予算は上がってるけど何に対して使うんかと。当然それは議論されるべきでしょう。それが議論されてないいうのはちょっとおかしいじゃないですか、これは。それであればもう一回議論やり直してもらわないけん。堂々とああいう委員長報告をされて認めるわけにいかんでしょう。そうでしょう。今言われた。その理事会がきのうあったんで付託されとるあれとは違うんでって言われるけど、これ2,790何万っていうのは付託された金額なんですよ。この中には、今言った3人の人件費、それと今度新しく置くであろう、公募で決まるであろう事務局長人件費、それともう既にほとんど決まっている専務理事の給料15万、これが入ってるんですよ、ここの中に。本当はここの中に家賃まで入ってたんで、これは今回、総務経済常任委員長渡邉議員坂井議員が、渡邉議員が特に一生懸命やられて、この問題は大体解決いたしました。今後それは見ときます。ただ、これ人件費のことは話してないんですか、建設委員会。してないんですか。ちょっとお聞きしたい。してないんですか、これ。 ○議長谷本修一君) 15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君) 先ほど委員長報告したように、あれ以上のものでもあれ以下でもありませんし、さっき報告したとおりです。 ○議長谷本修一君) 17番大田進君。 ○17番(大田 進君) なら、これただ審議なんかしてないのと一緒じゃないですか。大きな金ですよ、2,797万。この金が何に使われるんか審議もしないんですか。ただお金が回ってきた。はい、どうですか、いいですか、悪いですかだけですか。この金額は何に使われるか、そういうことをやってないんですか、これ。今言われたけど。議長、どう思われますか。審議してないんでしょう、これは。それやったら、これはもう一回建設委員会開いて審議してもらわないけん、これは。当然でしょう、これ。それまで座りませんよ。 ○議長谷本修一君) 17番議員に申し上げます。現在は建設企画常任委員会委員長に対する質疑でございまして、議長に問われましても、その件はお答えできませんし、もう一つは、審議がどういうふうに行われたか、そこの中でそういう話が出たのか出ないのかということは委員長報告されることなので、どういうふうに審議されたかということについてはもちろん質問されますが、そこの中で話が出たか出ないかも聞かれることはありますけど、それは資料が出てたりすることもありますので、委員長の方にもう一度その件については確認いたします。  坂井委員長、審議の段階の中で審議しなかったのかというふうな質問が出ておりますが、明確にお答えください。 ○15番(坂井 徹君) とにかく一番最初に申しましたように、配られていた資料に基づき、あるいは一般質問、あるいは議案質疑の段階で相当の質疑があったのがもちろんです。それを土台にして執行部の方からも説明を受けた上で、皆さんが多分理解なさったのかどうか断言はできませんけれども、要はさっき言ったとおりの経過をたどって委員長報告をした次第です。 ○議長谷本修一君) 17番大田進君。 ○17番(大田 進君) いや、委員会は審議するんでしょう、委員会っていうもんは。それが2,797万っていう予算が出とる。そこには人件費も出てるんですよ、人件費が。その人件費のことは審議されなかったんですか、ああ出とる、ああならええがん、人件費で払やええがな、ただそれだけですか。それじゃ建設委員会で慎重に審議したなんていうさっきのことはおかしいじゃないですか。そう思いませんか。こういうようなことのやりとりをずっとここでやっとったってね(「議長、ちょっと休憩しないな」と呼ぶ者あり)審議してないって言うんだ、これ。審議してないのに慎重審査したなんてうそじゃないか、これ。議会であんた、うその答弁じゃないの、これ。してないんだ。大きな金ですよ二千何百万の金は。今回これが出て一番大きな問題になってるんだ、もともとが。そうでしょう。審議してません。慎重に審査したなんてうそばっかり言ってやで、そうでしょう。15万円渡すようになっとるけど、これは本当に、これはどういうことに15万円って決まったんやとか、半日ってなっとるけど、一体これはどういうふうになっとるんだっていうぐらいの、当然審議はね、所管の委員会でない私らでもしとるんですよ、総務経済常任委員会で。それを所管の委員会がしてないなんておかしいじゃないですか。委員長ならその専務理事っていう方と個人的にもかなり親しいと聞いとるけど、そういう方とは聞いておられないんですか。(発言する者あり)何だいそれ、いけんってどういうことや、それ。(発言する者あり)そうやがな。これはおかしい、こんなやり方、こんな委員会委員長にも不信任や。 ○議長谷本修一君) 17番議員に申し上げます。正確に言うと審議はしてないとはおっしゃっておりません。審議したけども皆さんの資料があって、特に意見が出なかったというふうにお答えになったので(大田議員「それだから、それやったら審議してない」と呼ぶ)それが審議してないというふうにとられるのかもしれませんけども、審議をしてないという意味じゃなくて、そういう意味だというふうに委員長お答えになったのだと思います。それで、あと今4回目になりますので。(発言する者あり)いやいや、ちょっとお待ちください。それで、4回目でそういうふうにおっしゃってますので、ここで一たん休憩をして整理をとりたいと思いますけど、よろしいでしょうか。(発言する者あり)じゃあ、済みません。議場の整理権がありますので、かみ合わないところがありますので、休憩してちょっと調整とらせていただけませんか。  暫時休憩いたします。10分ほど休憩いたします。                   午後1時13分 休憩                   午後1時30分 再開 ○議長谷本修一君) 再開いたします。  先ほど、17番議員から建設企画常任委員長に対する質疑の中で、17番議員の審議をしてないのではないかという説明に対して、審議の経過を説明された中でどうも誤解がありますですので、意見を調整しまして、その経過並びに今日に至った附帯意見を付した理由等も含めて、委員長の方から申し出がありますので返答をさせます。  15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君) お待たせいたしました。  建設企画常任委員会も資料に基づいて審議をいたしましたが、大田議員から発言のあった点まで突っ込んだ話は出てきませんでした。そこまでの思いに至らなかったというのが正直な感想かもしれません。そこで、総務経済常任委員会より、財源等の審査において問題が指摘されましたが、急遽その点を受け、建設企画総務経済常任委員会合同協議会を開催し、委員長報告に付した3点の意見のとおりになりましたので、御理解をよろしくお願いいたします。以上。 ○議長谷本修一君) 17番議員、よろしいですか。 ○17番(大田 進君) よろしいです。 ○議長谷本修一君) 5番由田隆君。 ○5番(由田 隆君) 先ほどの17番議員委員長やりとり聞かせていただきました。委員長は、もともと本会議一般質問質疑の中で議論し、これは委員会意見を調整したり議論しておかなければならないとすることをしっかり議場の中で把握をしておいていただきたい。17番議員が言われたのは、人件費のことをこだわってましたよ。やはり、それはしっかり委員会委員長の権限で、付託された事件ではなくても、どの委員会でもそうです。やはりしっかり議論をすることをまずお願いしておきたいというふうに思います。  私の方からは、観光協会について、先ほど議会代表として理事を2名出すようなことが決められたというふうに伺いました。本会議でも質疑で議論があった点について、いろいろそれは委員会で議論をし決定されたことですので、そのことについてとやかくは言いません。ただ、しかし委員長の認識の中に、私は議会から観光協会MICE理事を派遣するということは、その経営とあるいはその事業に関して具体的にかかわる、あるいはその責任を負う立場になるんじゃないかというふうに私は思います、議員が。議会代表議員がそういう協会に行ってその経営責任を問われたり、議論することが果たしていかがなものかというふうな思いを持ってます。本来議会は、そういうお金の出し入れあるいは負担金補助金等で委託料も含めてです、そういうところをチェックするのが議会の権能、役割があるというふうには認識してますが、その経営にかかわることがいかがなものかというふうに私は思っています。委員長、そこで、そこらのところはどんなふうに整理をされて理事を2人出すことに合意され、どのような議論があったのかをまず最初にお伺いをいたいというふうに思います。 ○議長谷本修一君) 15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君) 観光協会への理事の2名の派遣どうのこうのっていうのは、付託された案件でもありませんし、我々はあくまで当初予算に上程されてる歳出予算についての審議をしたということで、そこの議論はしておりません。 ○議長谷本修一君) 5番由田隆君。 ○5番(由田 隆君) いやいや、それこそさっきの議論になっちゃいますけどね、所管をする委員会ですよ。大きな問題なんですよ、これは。まして、委員会開会中に理事が2名派遣されることが決まり委員会でも議論されたわけでしょう、そのことが報告をされ(発言する者あり)いやいや、先ほどの合同の委員会は何ですか、きょうの午前中の。(発言する者あり)いやいや、現実にそうなる。そのことは事実ですよ。(発言する者あり)16番さん。そういうことに対して、委員長、それこそここはしっかり議論をしておかなければならないことだと思いますよ。これはもう、5月に総会開いて決まっちゃいますからね。果たして経営に参画することが議会議員としていかがなものかっていうのは、イロハのイですよ。いいんでしょうか。 ○議長谷本修一君) 15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君) いいんでしょうかという質問に対して、私がいいんですとか、いやそれはいけんとかいう立場ですか。それに、理事2人を選出どうのこうのということは、16日の常任委員会のときには、これまでの経過を踏まえて議員から2人は理事会の方へ入れてもらうような要請をしたらどうかということがあって、その要請に基づいてきのうの臨時理事会において観光協会の、それでじゃあ、その理事2名を受け入れましょうというようなことはけさ報告を聞いたばかりですよ。だから、それについて、16日のその常任委員会で我々の、そこまで突っ込んだ話をすること自体ができない話でしょう。 ○議長谷本修一君) 5番由田隆君。 ○5番(由田 隆君) そこは認識した上で質問してます。きょう私も傍聴に少し行きましたけども、坂井委員長は、主体的にそのことについて、きょうの午前中の合同委員会で発言をされてましたよね。意見が闘わされていました。でしょう。 ○15番(坂井 徹君) 理事の件については私は一切触れてない。 ○5番(由田 隆君) いやいや、ほかの方がやられていたわけですから、そこに委員長としておられて、このことに対して議会が責任持てますかっていうことを私聞いてるんですよ。どうでしょうか。
    議長谷本修一君) ちょっと5番議員に申し上げます。責任がとれますかという委員長の個人的な意見を聞くのが委員長報告に対する質疑ではないので、そういういきさつのことについてお尋ねいただけませんか。 ○5番(由田 隆君) はい、角度変えます。済みません。議長のごもっともだっていうふうに思いました。  しっかりね、先ほど再度委員会を開いてっていうようなことを17番議員言われてましたけど、極めて大事なことだと思うんですよ、こういうことは。人件費についてもそう、議論が足りない。それから、理事を派遣することの是非も、どうかっていうのを、私、ちょっと私の認識、聞く認識の中でまだこなれてないところがあります。経営に参画するんですからね、その責任を問われてきますよ、これからは。そういうこともあって、それは昨日、観光協会の役員会っていうんですか、そこで議会からの理事の派遣については了とされた。そらそうでしょう。観光協会からすると、議会も責任持って経営に参画してもらえるような担保がとれたら、あちらの協会喜びますよ。(「そんなことない、やりにくい、それは」と呼ぶ者あり)それも人事に関してあるかもわからんけれども、責任とってもらえるということがありますからね、これは極めて慎重に対処すべきだということを(「私が責任とらせてもらう」と呼ぶ者あり)申し上げておきます。感想があればお願いします。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、教育福祉常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。  16番段塚廣文君。 ○16番(段塚廣文君) 教育福祉常任委員長報告に対する質疑をいたしますが、私、平成23年度の補正予算、そして24年度一般会計の予算で体育施設費、10款5項2目のね、いわゆる陸上競技場について質疑をいたしました。その中で、明許繰り越しについて事業費等の資料も提出いただきましたし、それから増額部分ありましたな、議長の額で言うと500万相当額という表現があったと思って記憶しておりますが、それについて、その明細については資料を提出いたしますということがあったんですが、10分ほど前に、さき方議長室で資料をいただきました。それでね、私、委員長報告に対する質疑をいたしたいのは、陸上競技場のいわゆる増額、工事費の増額500万円相当っていうのがあって、今資料をもらったら、設計では604万円で、いわゆる落札率掛けて506万円という数字が資料の中に載っとる。これはさき方もらった資料で初めて見ましたが。それで、その陸上競技場では、常任委員会としていろいろ質疑も聞いていただいておったんですが、どういう議論があったんでしょうか。まずお聞かせいただきたいと思います。 ○議長谷本修一君) 11番鳥飼幹男君。 ○11番(鳥飼幹男君) 議員皆さんの手元に、今ありました陸上競技場の整備事業についての委員会でありました説明資料をそこに添付をさせていただいております。よって、工事の増額につきましては、今ありました506万の内訳がそこに出ておりますし、それから、今回競技場であった主な内容につきましては、1点は増嵩工事とそれから暗渠のことが出ておりました。いわゆる事業がおくれた背景に暗渠が壊れたということがあって、それについての説明を求められております。これにつきましては、暗渠が壊れた部分の図面と場所、箇所についても説明を執行部からいただいて、これを見た中では、いわゆる30年以上この暗渠は経過しているということで、これは非常に浅い位置に暗渠が入っていたことと非常に老朽化してたということが原因で、こういう事態が起こってるということでありますが、ただ、その当時の設計図がやはりなかったということで、委員の中からも、こうしたやはり設計図あたりもきちっとした体制をつくっていかないと、いわゆる管理不足だと、これは、という御意見もあって、これから新しくしていくわけですが、そうしたものをきちっと引き継ぐ体制をとってほしいという御意見があったところであります。以上です。 ○議長谷本修一君) 16番段塚廣文君。 ○16番(段塚廣文君) 審議の過程、今お聞かせいただいたんですが。そこで、それだけの審議だったんでしょうか。というのが、議案質疑の中でそういう増嵩部分ははっきりしてきた。きちんとした数字は報告はなかったけども500万相当だった。それが常任委員会の審議の中で資料が配付されて、604万円の設計額で506万円と額は確定した。それで、私きょうちょっと議運の中でも、追加議案はないのですかちゅう確認をしたんですが、ないということでしたが。これ議案第46号では、陸上競技場の工期が3カ月延びる議案が出とるですね。ところが、この金額についてもいわゆる変更が生じたわけです、増額変更。これやっぱり議決事項ですよ。そこらの処理過程っていうか、そういう審議はなかったんでしょうか。これは、もちろん今回追加議案で出さんでも処理できる方法はあると思いますよ。2月に議会を開いて議決する方法、あるいは専決処分をして次の議会に報告する方法とかあるでしょう。しかし、金額がこの議会の審議の中で確定されたのなら、やっぱりそこらの過程はどうなって、これからの事務処理っていいますか、議会とのかかわり合い、議会にいつ出されてどういうふうに処理されるのか、そういう審議が私はあってしかるべきだと思ったが、なかったでしょうか。もう一遍確認させてください。 ○議長谷本修一君) 11番鳥飼幹男君。 ○11番(鳥飼幹男君) はい、お答えします。  審議そのものについては、特段意見はありませんでした。ただ、今工程表つけておりますが、3月、4月、5月、3カ月、いわゆる工程進行状況を35%とか65%、5月末には98%、こういう形で工程をしてまいりたいという御意見はあったところです。以上です。 ○議長谷本修一君) 16番段塚廣文君。 ○16番(段塚廣文君) じゃあ、今の、さっきの17番議員と建設常任委員長の話と同じ話になるけども、やっぱりちょっと審議が私にとっては失礼な言い方かもしらんが不十分じゃなかったかと思うんですよ。少なくとも、今はっきりして、工期は3カ月延びる議案も出てるんですよ。審議の過程で金額は固まった、これいずれは、今、仮に金額が確定したのなら、仮契約をして議決を得て、増額の契約をするんでしょう、変更契約を今度は。何をその金額がちゃんとその常任委員会の中で示されておるにもかかわらず、そういう処理方法には審議のあれが及ばなんだかなというのと、格式張ったやり方すると、じゃあ私は質疑不十分だから再付託してくださいよ、議長って動議出いてもええけど、そこまでやっちゃあまた変な感情が残ってもいけませんから、やっぱりこれについては、ちょっと今みたいに中断してもらって委員長執行部と話してもらって、本議会で金額まで出た話ですから、一応の報告ぐらいされて、今後は臨時会開いて処理されるのか、専決処分で処理されるのか。専決処分なんていうのは本来はやっちゃいけん、やっちゃいけんこともないけどふさわしくない話だと思うし。執行部に質問できませんから、そういう過程とってもらって報告いただくわけになりませんか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)できなんだら、私は動議でも出させていただいて、再付託を議長に動議を出さないけんことになりますが、ちょっと考えてみてください。 ○議長谷本修一君) 16番議員のその質問に対して、委員長の方は答弁ございませんか。(発言する者あり)  16番議員に申し上げます。委員長報告に対する質問でございますので、今後どうするかということについては、質問外のことにもなると思いますので、別の方に変えていただけますか。  はい。 ○16番(段塚廣文君) 大体、だけどね、質疑の過程からしても、この議会の中で常任委員会で金額まで出たんでしょう。当然それについての処理は審議されるべきじゃなかったですか。じゃあそういうことを言われるだったら出しますよ。じゃあ動議、質疑不十分、よって再付託をする動議を提案しますから、しかるべき取り扱ってください。 ○議長谷本修一君) 動議が出されましたが、動議に賛成なさる方はおられますか。  1人賛成です。(「どうするの」と呼ぶ者あり)動議はですね、この動議は1人以上の賛成がないと動議自体が成立しませんので、動議が成立すれば、すぐ議運を開いてその処置を採択することになると思います。  ただいまの動議について賛成する諸君がありますか。  2名以上の賛成がございますので、この動議は成立いたしました。  暫時休憩いたします。                   午後1時50分 休憩                   午後2時25分 再開 ○議長谷本修一君) 再開いたします。  休憩前に開かれました議会運営委員会の御報告を私の方から申し上げます。  動議についての議会運営委員会を開いていただきましたところ、教育福祉常任委員会委員長より申し出がありましたので、執行部とお話しするということで申し出がありましたので、委員長の方にこの場でのその報告と発言をお願いしたいと思います。 ○議長谷本修一君) 11番鳥飼幹男君。 ○11番(鳥飼幹男君) 段塚議員からの質問に対してお答えをいたします。  500万程度の増嵩が出てるがということでございました。これにつきましては、今議長からありましたように、執行部と打ち合わせをさせていただいて、新年度においてこの500万程度の工事につきましては専決で行うということで御理解をいただきたいと思います。以上です。 ○議長谷本修一君) 16番段塚廣文君。 ○16番(段塚廣文君) どがに言やええだかいな。 ○議長谷本修一君) 先ほど、御理解いただけたら動議の方は取り下げるという取り扱いをさせていただきたいと思いますがよろしゅうございますか。 ○16番(段塚廣文君) 前段に動議まで出さんでも、できたら休憩をとって執行部と話し合って、今後のその処理方法を報告できんかって言ったら、いや、それはできんということだったので動議出いたんで、だけど、議長があっせんされて、そういう今後の処理、今後の契約、そういう一連のものについてこういう処理をしますということが委員長から申し出があって報告を受けたので、これ以上、私もせんさくしませんし、正式に取り下げる措置が口頭で言えばいいのか、どうすればいいのか。 ○議長谷本修一君) 口頭で結構です。 ○16番(段塚廣文君) はい、わかりました。  私の質問いたしたいところは、今委員長報告で理解しましたので、動議は取り下げるということにいたします。以上です。 ○議長谷本修一君) 動議を取り下げたことを許可いたします。  質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、総務経済常任委員会委員長報告に対する質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  日程第2 付議議案の討論・採決 ○議長谷本修一君) 日程第2、付議議案の討論・採決を行います。  初めに、議案及び陳情について一括して討論を求めます。  15番坂井徹君。 ○15番(坂井 徹君)(登壇) とにかく最後までの一括のやつですね。  何か大田議員の方が観光協会を中心にして、恐らく反対討論を3時間、6時間というようなことをちらっとお聞きしてたから、私もそれならばということで若干用意しておりましたんで、少々時間をいただいて、私は24年度の当初予算に対する賛成の意味での討論を行わせていただきます。  まず、当初予算に賛成するに当たり、特に観光やコンベンションなどによる交流人口増対策の組織づくりとして、観光協会の機能強化のための協会運営支援、活動推進に係る経費として2,790万余が上程されておりますが、これを中心にして、私の当初予算に対する賛成討論をさせていただきます。  議案の提案理由の説明にあるとおり、倉吉市の経済活性化のためには、企業誘致による雇用の場の確保と生産性の向上はもちろんですが、それと同等以上に求められているのは、観光客やコンベンション、誘致等による交流人口増を図り、市外からお金を落としてもらう仕組みづくりが必要であります。そのためには、地域住民や関係団体が主体的に観光振興に取り組むことのできる組織が絶対に必要であり、従来の観光協会事務局を行政が受け持つような組織では限界であるのは私は明らかであると考えます。  現行の行政主導の組織づくりでは、専門的知識、ノウハウを蓄積し、継続して観光業務を進めることには限界があり、エージェントや旅行客のニーズにこたえられず、十分な対応ができなくなっており、旅行業界に精通した専門的知識が求められております。あわせて協会の収入については、行政からの支援補助が大半を占める現状から、1歩でも2歩でも収益の見込める協会として自立してもらうための組織になってもらわねばなりません。したがって、求める観光協会のあり方として、専門的知識を有した人材を確保することによる着地型観光メニューの企画から商品化、また、旅行業者へのPRから販売受け入れに至る対応をこなせる人材知識となること、これについては行政より民間に。(発言する者あり) ○議長谷本修一君) ちょっと静粛にお願いいたします。 ○15番(坂井 徹君) 私は期待したい。  次に、スピード、専門的知識、ノウハウを蓄積し、継続して観光推進に取り組むことのできるいわば観光推進に特化した専門家集団による推進体制の構築、また、観光関連団体など、地域を横断的に束ねて推進する中核的機能となることが観光協会には求められておりますが、これも行政より民間にゆだねるべきだと私は考えます。  最終的には、地域内の着地型観光商品の提供と旅行会社あるいは旅行者をつなぐワンストップ窓口としての機能も担う事業体でなければなりません。当然、私は新観光協会である民間がその役割を果たすべきだと考えております。そのためにも、組織づくりに当たっては強力なマネジメントリーダーの配置や、専属、専門的職員の配置、また行政、民間、地域と幅広い範囲の地域自助が集約一元化できるシステムをつくらねばなりません。(大田議員「半日で15万でええかえ」と呼ぶ)  では、従来のやり方でそれが可能なのか、これまでどおりの行政主導でやれるのかと言えば、私は民間主導でやるシフト変更がどうしても必要であり、そのための運営、支援は、ごくごく当たり前のことと考えております。  観点を変えて、以下のことが現行の行政主導体制でどこまでやれるかという点で私見を述べれば、まず、会議、大会等、コンベンションの誘致で言えば、御存じのとおり、これらは必ず宿泊や飲食あるいは土産等の需要を伴います。また、それが大変大きな経済効果を見込めることになります。ほとんどの会議、大会は、それに附帯してあるいはあわせて観光もセットされる場合が多く、コンベンション誘致に力点を置く体制づくりが当然急がれるというわけです。倉吉市で開催されるスポーツ大会、文化芸能大会、シンポジウム等の情報が一元化されていると、それにあわせて観光案内もできますが、今はその体制になってないように感じます。  また次に、県外の県人会へのPR一つとってみても、市職員が出張となれば、稟議を通すため、多くの労力と時間と経費を要するフットワークに欠け、ダイナミックな動きとはいきません。特にコンベンション誘致においては、人脈、人間関係が重視され、あの人に言えば要望が理解してもらえるという日ごろのつき合いの深さが重要となりますが、人事異動の伴う行政では対応に断裂が予想されることにもなります。また、交流が深まれば、例えばメールアドレス等の収集も蓄積され、これがあれば四季折々の自然や行事等を断続的に情報発信、伝達可能になります。観光交流課等で協会の事務局的立場ではスタッフ不足でとてもそこまで手は回らないと考えます。  次に、来倉者への案内役という観点から言えば(大田議員「事務局の方がよっぽどええわ」と呼ぶ)過去のコンベンション開催において、倉吉駅到着後、施設やホテル、観光等の案内不足がよく指摘されておりましたけれども、来倉者に手渡すマップ等は大量印刷は避けて、案内窓口の相談内容を参考として、その都度パソコン処理し印字して、迅速な改良ときめ細かい内容の案内が必要となりましょう。観光客の最近最も多い相談でもある赤瓦への案内窓口として、また燕趙園やコナン館の案内等も公共交通機関の発着地に案内所が設置されることが効率もよいと私は考えます。赤瓦周辺に配置すべきは、まず充実した観光ガイドでありましょう。そのことが点から線へ、線から面へと、むしろ観光エリアを広げていくことにもつながると考えます。そして、案内マップ、ガイド等は、不断の改良がなければすぐ陳腐化します。来倉者に接しながら、適宜資料改良することが重要で、大量の印刷物をただ陳列し配布するだけでは効果は限定されます。我々が行政視察に出かけて、どさっと封筒に持ち帰る町のPR資料、その行き先を考えればおのずとわかろうかと思います。来倉者のニーズに合わせ、必要なものをまた最新の情報をきめ細かく案内することが求められます。行政主導の現体制より、このたびの機能強化をねらった新観光協会にその役割を託す価値は大いにあると考えます。  次に、観光プロモーションの観点から言えば、どうやって倉吉市を売り込もうかと常に考えている組織が必要で、県外エージェントの紹介にとどまらず、市内の旅行社と共同しながら、行く行くは新組織でも旅行業の免許資格取得も必要となりましょう。行政にそこまでもとめるには無理があり、民間の新組織に任せるべきだと考えます。  次に、情報資料の一元化の観点から言えば、マップ等は多くの団体が独自に作成し、行政がそれに助成し、さまざまな資料が混乱している現状があります。行政情報は各担当課でストックはされますが、相互の連携が不足し、また他課のことは割合無関心であったりすることが往々に見受けられます。これも情報を一元化することにより、資料の重複、費用のむだ遣いをなくすためにも、一元化させてこそ複数のイベントの共同により一層の魅力づくりも可能となるはずです。新観光協会にその役割を私は期待するものです。  次に、羅州市との共同という視点を考えた場合、本年設立予定されている羅州市観光協会と常に連絡を密にし、行く行くは羅州市に倉吉市市場、倉吉市に羅州市場を形成し、相互に商品交換、経済交流、貿易につなげていくことを目標とすべきと考えますが、これこそ民間主導に期待したいと考えております。さらにホームページ、ツイッター、ブログ等、ITスキルを行使して倉吉市を広告する必要がますます深まると考えますが、行政主導で観光交流課の限られた活動範囲では限界を感じます。専門職員、スタッフで、それこそ四六時中集中して考えてこそ可能であり、ましてや海外の発信などは海外に母国を持つネーティブ系新組織による職員、新観光協会職員に期待せざるを得ません。  以上、いろいろ述べてまいりましたが、例えば駐車場をつくり、少々インフラ整備したところで外部から人を呼び込む中核的組織が機能しなければ現状打破はできないと考えます。現状維持でいいのか、必要なものには経費をかけても期待するべきか、私は後者を選択するものです。  重点施策の大きな柱の一つである観光協会の機能強化に対する市長の熱い思いを中心としたこのたびの当初予算に賛意を示し、私の賛成討論といたします。以上。 ○議長谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  続いて、議案及び陳情を順次採決いたします。  それでは、まず議案第4号 平成23年度倉吉一般会計補正予算(第7号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号 平成23年度倉吉国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてから議案第9号 平成23年度倉吉高城財産特別会計補正予算(第1号)までの計5件の特別会計を一括して採決いたします。  以上5件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第5号から第9号までの5件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 平成23年度倉吉水道事業会計補正予算(第2号)について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号 平成24年度倉吉市一般会計を起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕
    議長谷本修一君) 起立多数であります。  よって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第12号 平成24年度倉吉市国民健康保険事業特別会計から議案第29号 平成24年度倉吉上北条財産区特別会計予算についてまで、計18件の特別会計を一括して採決いたします。  以上18件は、原案のとおりに決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第12号から第29号までの計18件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第30号 平成24年度倉吉水道事業会計予算について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第31号 特別職の職員の給与に関する条例及び教育長給与等に関する条例の一部改正についてから議案第45号 倉吉市急傾斜地崩壊対策事業分担金徴収条例の一部改正についてまで、計15件の条例案件を一括して採決いたします。  以上15件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第31号から第45号までの計15件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第46号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更についてから議案第55号 倉吉市職員の給与に関する条例の一部改正についてまで、計10件を一括して採決いたします。  以上10件は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第46号から第55号までの計10件は、原案のとおり可決されました。  続いて、陳情を採決いたします。  陳情第1号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出について採決いたします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。  次に、陳情第2号 住民の安全・安心を支える公務・公共サービスの体制・機能の充実を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は、不採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことについて賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長谷本修一君) 起立多数であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第3号 国民医療国立病院充実強化に関する意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は、趣旨採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長谷本修一君) 起立全員であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  次に、陳情第4号 障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書提出について採決いたします。  委員長報告は、採択であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、閉会中の継続審査としておりました平成23年陳情第9号 「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」施行に伴う条例改正について採決いたします。  委員長報告は、継続審査であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、これも閉会中の継続審査としておりました平成23年陳情第11号 介護保険の充実を求める意見書提出について採決いたします。  委員長報告は、継続審査であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  続いて、こちらも閉会中の継続審査としておりました平成23年陳情第19号 原子力から再生可能エネルギーへの段階的なエネルギー源の転換を求める意見書提出について、起立により採決いたします。  委員長報告は、継続審査であります。  本陳情は、委員長報告のとおり取り扱うことに賛成の諸君の起立を求めます。                    〔賛成者 起立〕 ○議長谷本修一君) 起立全員であります。  よって、本陳情は、委員長報告のとおりの取り扱いとすることに決定いたしました。  日程第3 追加議案の審議 ○議長谷本修一君) 日程第3、追加議案の審議を行います。  まず、市長提出議案を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  石田市長。 ○市長(石田耕太郎君)(登壇) それでは、ただいま上程されました追加議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  議案第56号 倉吉市監査委員の選任についてであります。本市監査委員のうち、松井幹雄氏の任期が平成24年3月23日、後谷博氏の任期が平成24年3月31日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして、検討いたしました結果、松井氏につきましては、引き続き選任することとし、後谷氏の後任として治郎丸康氏を選任することが最適と考え、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、本市議会の同意を求めるものであります。なお、ただいま提案いたしましたお二人の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、松井氏は税理士としての経験や知識をお持ちで、倉吉市監査委員として2期8年にわたり活動していただいており、引き続きその御見識を生かしていただき、また、治郎丸氏は、長年にわたる金融機関での御経験とその知識を生かしていただきたいと考え、監査委員に任命しようとするものであります。  次に、議案第57号 固定資産評価員の選任についてであります。  野儀厚志君から、平成24年3月31日をもって固定資産評価員を辞職する旨の届け出が提出されましたので、4月1日付で奥田義富君を後任の固定資産評価員に選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定により、本市議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第58号 人権擁護委員候補者の推薦についてであります。本市区域の人権擁護委員のうち、松井美智子氏の任期が平成24年6月30日をもって満了となりますので、その後任委員につきまして検討いたしました結果、木嶋範子氏を推薦することが最適と考え、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、本市議会の意見を求めるものであります。なお、ただいま提案いたしました木嶋氏の略歴につきましては、お手元に配付しております資料のとおりでありますが、長年にわたる保育園勤務において、人権同和保育に熱心に取り組まれてきた御経験を生かしていただきたいと考え、人権擁護委員に推薦しようとするものであります。  以上、今回提案いたしました議案につきまして、その概要を御説明いたしました。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。 ○議長谷本修一君) 続いて質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した諸議案は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは討論を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより採決に移ります。  議案第56号 監査委員の選任について採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、同意されました。
     次に、議案第57号 固定資産評価員の選任について採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、同意されました。  次に、議案第58号 人権擁護委員候補者の推薦について採決いたします。  本案は、同意することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、同意されました。  続いて、議会提出議案について議題といたします。  議会発議第1号から第4号まで、計4件を一括して議題といたします。  まず、議会発議第1号 倉吉市議会会議規則の一部改正について及び議会発議第2号 倉吉市議会政務調査費の交付に関する条例の全部改正について、提案理由の説明を求めます。  17番大田進君。 ○17番(大田 進君)(登壇) 議会発議第1号 倉吉市議会の会議規則の一部改正についてと議会発議第2号 倉吉市議会政務調査費の交付に関する条例の全部改正についてでありますが、これは皆さんのお手元に配付してるのを見ていただいたらわかると思います。ぜひとも賛同、また御賛成のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長谷本修一君) 次に、議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出について、提案理由の説明を求めます。(発言する者あり)そうですね、次に議会発議第4号 障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書の提出についても一括して提案理由の説明を求めます。  11番鳥飼幹男君。 ○11番(鳥飼幹男君)(登壇) 議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出について、議員各位のお手元に資料を配付させていただいております。精神医療改革、精神保健改革、家族支援の3つを軸として、国民すべてを対象とした心の健康についての総合的、長期的な政策を保障する「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を強く求めるものであります。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  文部科学大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長。  同じく、議会発議第4号 障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書提出について、同じく議員各位に配付しておるとおりでございます。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長、参議院議長。  以上でございます。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長谷本修一君) 続いて、質疑に移ります。  まず、議会発議第1号について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、議会発議第2号について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、議会発議第3号について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  次に、議会発議第4号について質疑を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 質疑を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、質疑を終結いたしました。  お諮りいたします。  ただいま質疑を終結した4件の議会発議は、委員会付託を省略し、この際、討論、採決を行うことに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように進行いたします。  それでは、一括して討論を求めます。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 討論を終結することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、討論を終結いたしました。  これより順次採決を行います。  まず、議会発議第1号 倉吉市議会会議規則の一部改正について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第1号は、原案のとおり可決されました。  次に、議会発議第2号 倉吉市議会政務調査費の交付に関する条例の全部改正について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第2号は、原案のとおり可決されました。  次に、議会発議第3号 「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の法制化を求める意見書提出について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第3号は、原案のとおり可決されました。  次に、議会発議第4号 障害者総合福祉法(仮称)の制定を求める意見書提出について採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長谷本修一君) 御異議なしと認めます。  よって、議会発議第4号は、原案のとおり可決されました。  この際、議員各位に御報告いたします。  御承知のとおり、昨年12月2日付をもって9名の議員から倉吉議会議員政治倫理条例第6条の規定に基づく審査請求が提出されております。その後の経緯について御報告いたします。審査請求の後は、議長において、政治倫理審査会を設置し、審査を付託いたしました。審査会では、計7回にわたり慎重に審査され、先般、審査結果の報告を受けたところであります。  その後、請求代表者と該当議員には、審査請求書の写しを通知し、市民の皆様への公表の措置もいたしました。政治倫理基準に違反した項目も認められており、審査会からは、議員は市民全体の代表者であり、特定の市民に有利な計らいをしてはならず、公平性が求められる。今後、政治倫理基準を遵守し、市民の負託にこたえる慎重な行動を望むとする答申をいただいております。  このたびの審査結果を尊重した上で、議会の名誉と品位を守り、市民の信頼を回復するための措置を講じたいと考えましたので、議長として対象議員に対し、今朝方、文書による厳重注意をしたところであります。以上、報告いたします。  ここで、伊藤正三君から発言の申し出がありますので、許可いたします。  6番伊藤正三君。 ○6番(伊藤正三君)(登壇) このたび政治倫理審査会の対象者となりました。  本当にこの間、大変たくさんの方に御心配をおかけいたしました。そのことに対してこの場をかりて心よりおわびを申し上げたいと思っております。  そして、今後は、政治倫理審査会の報告を重く受けとめまして、今後の議会活動にしっかりと生かしていきたいと思います。以上です。 ○議長谷本修一君) 以上で、本定例会に付議されました事件はすべて終了いたしました。  これをもって平成24年第3回倉吉市議会定例会を閉会いたします。                   午後2時59分 閉会                   署        名 この会議録の正当なることを認め署名する。  倉吉市議会議長
        〃 議員     〃 議員...